子どもたちの育ちのために、保育者と保護者が共に心と力を合わせることは、とても大切です。
幼稚園では、以下のように保護者と連携しています。
保護者との連携
登園時・降園時
登園時には、子どものその日1日が意味あるものになるよう、子どもの健康面やその他の様子を保護者と確認し合います。降園時には、保育中の出来事や怪我等、必要なことがあれば、お伝えします。また時には、日頃子育てで課題に感じていることなどを話し合うこともあります。
参観・面談
1学期と3学期に行われます。園での子どもの様子をよく観て理解することは、子どもの育ちを支えるために必要です。参観後の担任との面談では、ご家庭や幼稚園で配慮していきたいことを話します。
懇談会
学期ごとにクラス( または学年) 懇談会の時をもちます。子どものよりよい成長のために、皆で心に留めていきたいことなどを話し合っています。
聖書を学ぶ会・講演会
キリスト教を理解するために、保護者のための聖書を学ぶ会が月に1回あります。また、子育ての指針となるお話を様々な分野の専門家から伺う講演会(年2回)もあります。
行事の参加・協力
年間を通して、親子で参加するさまざまな行事が行われます(「1年の流れ」参照)。運動会・おもちつき・クリスマスなどは、その行事が子どもたちにとってよりよい経験となるよう、保護者と保育者が協力し合いながら、一緒に作り上げていきます。
保護者の活動
・キリスト教精神をもって乳児院訪問、チャイルド・ファンド・ジャパン( 世界里親運動) への支援等のボランティア活動を大切にしています。
・保護者会主催のこどもフェスタでは、子どもたちが普段の幼稚園とは違う、特別な一日を過ごせるよう、保護者が様々な工夫を凝らして企画・運営しています。また、子どもたちは神様からいただいている恵みの中から献金を捧げます。この献金は、乳児院や特定非営利活動法人 チャイルド・ファンド・ジャパンに捧げられます(「1年の流れ」参照)。
・有志によるハンドベル活動が行われています。アドヴェント礼拝での演奏を、子どもたちはとても楽しみにしています。そして静かに聴きながら、イエス様のご降誕を待ちます。
幼稚園は子ども・保護者・保育者が共に生活し、共に育ち合う場です。
保護者と保育者が手と手を携え、子どもたち一人ひとりの成長を支えていきたいと思います。